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2017年10月30日

お殿さまのうめぼしづくり 10月22日試食会&歴食ミニレクチャー報告

今回は6月の梅もぎ・塩漬けを経て、でき上った梅干しの試食と、大内氏と梅干しのミニレクチャーを行いました。
まずは、大内氏が梅を食べていたか?の考察です。
以下、3つの理由で食べていたと結論づけています。


【大内氏と梅の関係】
大内氏が梅の実を食していたと考えられる理由が3つ

1)築山跡の隣の野田学園構内(大内氏関連町並遺跡第73次調査)でみつかった室町時代のゴミ穴のなかで
食べかすとみられる魚骨・鳥骨などとともにウメの種核が出土し、ウメを食べていたとみられること。
数百枚もの土師器皿も一緒にみつかっていることから、通常の飲食ではなく、宴によって供されたとみられます。

2)大内氏の宴では刺身が多く食されていました。
当時は、刺身などの調味料には塩酢や煎酒(いりざけ)を使うことが一般的だったのですが、煎酒には梅干を用います。
そのことから、大内氏の献立記録にも梅を用いたであろうとの推測ができます。

3)鎌倉時代から室町時代にかけて、武家の宴では、椀飯(おうわん)※と呼ばれる形式の宴が開かれていました。
そこでは クラゲ・打ちアワビ・梅干・酢・塩などを用いるのが慣わしでした
『大内家掟書』によれば、大内氏も椀飯の宴を開いていることから、梅干を使用したであることが間接的にうかがい知れます。                            
※大盤振舞(おおばんぶるまい)の語源

なるほど、大内氏が梅干しや煎り酒を食していたのはほぼ確実ですね。
それではお待ちかね、煎り酒のデモを行いましょう。


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割烹 縄田の縄田氏による実演です。
【分量】
梅干し6つ
日本酒 カップ2 
鰹節2g

【作り方】
梅干しと日本酒を火にかけ、2−3割ほど煮詰めて火を止めてから鰹節を入れて濾す。

煎酒は淡白な白身魚のお刺身にあうので気軽に作ってみたいもの。

本日は、その味がわかるようにと、堀ちゃん豆腐の県産豆腐を角切りにして、試食。
シソあり18%、シソなし18%、シソあり30%、シソなし30%を豆腐で食べ比べました。
皆さんの評価は、意外や、シソあり30%が、調味料としてはバランスが良いことが判明。酸味もまろやかになり、シソの香りも相まって一番人気でした。

そして大内御膳で食されていた『出典【廿二献】あかほご煎物』より、煎り酒で煮たあかほご(赤かさご)の代用に、鯛を用いた鯛の煎物を試食しました。


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淡白な鯛に、若干の酸味の効いた煎り酒がよくあう煮つけでした。
これなら家でもやりたいなぁ。

次は、梅酢を用いた試食です。
まずは18%シソありと18%シソなしを、お豆腐につけていただきます。
シソありのほうが、香りがよく、またクリアな味わい。

次にのりからみの試食です。
こちらは大内御膳より、出典【十八献】紋甲イカは細造りにして、酒煎りして、季節の野菜(ホウレンソウ)は湯通しして包丁しておき、イカとのり、ホウレンソウを合わせ、水、梅酢、蜂蜜の合わせ酢で和えます。

梅酢の酸味があり、清涼感がありました。
もう少し水とハチミツを入れるとマイルドになりますね。

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最後は梅の天ぷらと梅干の試食でした。

梅の天ぷら (江戸時代のレシピ)
梅干は楊枝で全面突いて、湯で煮出して酸味を除きます。
ハチミツを湯でのばした中に梅を入れて、弱火で煮ふくめて蜜煮に。
密の甘味がつけば、これを小麦粉と水で溶いた薄衣をつけて、高温でカリッと揚げます。

梅干の4種類の試食を終えてすべてが終了となりました。

今回の梅干は18%と30%で作りましたが、多くの方が減塩梅干のリクエストがありました。
お殿さまのうめぼしづくりの企画は12月の展示をもって終了しますが、来年度も梅部として梅干づくりは継続していきたいと思います。

お楽しみに!!
posted by 大路ロビー at 16:57 | お殿さまのうめぼしづくり

吉田稔麿止宿之地 石碑完成 (山口市)

平成29年10月21日(土)に、
山口市大殿大路の旧三文字屋跡地に、「吉田稔麿止宿之地」碑が建てられました。

10月8日のアートふる山口の時には、プレオープンしていた石碑ですが、
21日には、今八幡宮の宮司さんが来られて除幕式が行われました。

写真も、ウェブで紹介してもよいと、三文字屋さんにおっしゃっていただけましたので
ご紹介いたします。

碑の前での式典の様子
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石碑
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山口新聞掲載の記事
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三文字屋の事を調べたページ 三文字屋 

1枚目の写真のテントが建っている所は、もともと駐車場なのですが、
今後は、休憩できるようなスペースとして使えるようにするとの事です。

前の道は、西向きの一方通行ですので、お気をつけてお越しくださいませ。
最寄りのバス停は、防長バス(竪小路)です。

posted by 大路ロビー at 10:43 | 日記

2017年10月26日

10月23日の十朋亭

秋の空。
台風も過ぎ去って、やっと晴続きの天気が戻ってきました。
杉私塾、すっかり外観は完成しています。

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内側の工事が進められている様子。
大殿大路側の入り口に回りますと・・・真新しい引き戸が設置されていました。

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そこから中味をチラリと覗いたりして。

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一方、杉私塾と十朋亭を蔵からアプローチしています。
蔵も外観は完成でしょうか?
真っ白な外観がまぶしいですね。

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蔵から十朋亭に抜ける部分もすっかり完成です。

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そして資料館側は、外部分で隣と接する塀の整備が進められています。

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見てください、左官屋さんが立っている所よりもさらに深部に基礎が掘られています。

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十朋亭側から見るとこんな感じ。

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資料館の入り口前のスロープですね。
今後は地面の地ならしや整地になるのでしょうか。
完成が楽しみです。
posted by 大路ロビー at 00:00 | 十朋亭進捗状況

2017年10月25日

ゆらめき回廊11月 ボランティア募集中

【ゆらめき回廊ボランティアスタッフ募集】

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11月4(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)

活動を通して、おもてなし体験&地域貢献を行ってみませんか?

お好きな日時、回数、内容を選んで頂き、下記までご連絡ください。
山口の秋の夜をキャンドルで盛り上げましょう!

特に11日・25日の人出が足りません。よろしくお願いします。


ボランティア内容
@全体活動 16:00〜20:00
A点灯 16:00〜17:00
B消灯 19:00〜20:00

連絡先: 大路ロビー (火曜定休)
Tel. 083-920-9220
Mail.info@ojilobby.jp

・ボランティア保険に加入しています

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posted by 大路ロビー at 16:05 | 山口ゆらめき回廊

2017年10月05日

10月4日の十朋亭

《 お知らせ 》
アートふる山口の開催する10月8日は、定員制で十朋亭の内覧ができます!!

【十朋亭見学会】
日時 10月8日(日)
   @11時〜 A13時30分〜 B14時30分〜
定員 各回15名 先着順 
   ヘルメット着用で、見学を行います。ヘルメットはこちらでご用意します。
   ★十朋亭について、簡単な説明もいたします。


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さて、資料館の足場が取れて10日あまり。
今は内部の工事がすすんでいます。

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外見はすっかりと仕上がってきていますね!!

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一方の杉私塾の方ですが、こちらも外観はきれいになっています。

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大殿大路からの入口は、こんな感じです。

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内部の工事が、こちらも急ピッチですすめられていました。
こちらは、蔵から見た十朋亭部分。
木目の塀もできあがりました。

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さいごに、大殿大路の道からみた資料館です。

手前に覆いがかかっているのが、吉田としまろの石碑ですね。
除幕式よりひとあし早く、10月8日にプレオープンとの情報です。

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posted by 大路ロビー at 10:51 | 十朋亭進捗状況