一級建築士と歩く～明治維新から150年のやまぐち～①からの続き です。
2月11日の講座「一級建築士と歩く～明治維新から150年の”やまぐち”～」
最後の見学地は、まだ整備中で休館している十朋亭です。（2018/2/11現在）
初めに大路ロビーのスタッフが、十朋亭全般の説明をし、
その後、沼田先生が建物の説明。
洗い出しの小さい石の間に埋められている石は、こちらで実際に使っていたものです。
柱の根本に使われている石も、もともとあったものを研磨したようすね。
室内は、まだ畳が敷かれていませんが、掃除も終えて、見違えっていました。
十朋亭の庭にある手水鉢の模様にも注目。
一方、こちらは土間部分です。
見学者の方々は熱心に見学をされていました。
杉私塾の中は養生中とのことで、まだ見ることができませんでした。
こちらは萬代家の母屋です。
見学者の多くは、萬代家の母屋についても興味をもってらっしゃいました。
今後、どうやって活用していくのか楽しみですね。
講座のレポートはこれで終了です。
最期にご協力いただきました 岡藤呉服店様、杉山畳店様に
厚く御礼申し上げます。