こんにちは。
毎週、報告をするのが楽しいくらい、刻々と完成に近づいている十朋亭です。
外観は、ほぼ出来上がっていますね。
赤いコーンが立っている場所は、身障者用の駐車場になります。
その駐車場の向かって右側にあるくぼみは、奥行き50cmほどの『物入れ』だそうで
細かいところまで配慮されている作りですね。
道沿いに張り出した花壇には、タマリュウが植えられます。
タマリュウは背の低い多年草で、冬でも青々としています。
グランドカバーとしては最適だそう。
正門から奥をのぞけば、十朋亭が見えます。
通路はまだコンクリートが打ちっぱなしの状態ですが
十朋亭に近い方から『洗い出し』が行われていました。
(竪小路側からは出入り禁止。大殿大路側から入り、通路の手前から撮影)
その十朋亭ですが、今日は清掃の方が入り、入念にクリーンアップが行われていました。
内装じたいは去年の早い段階で完成していましたが、障子で見えなかったので、本日初めて拝見。
板張りの上に畳が敷かれるのでしょうね。
杉私塾は、3週間ほど前から『養生中のため侵入禁止』とのことで、ずっとしまったままになっています。
それでは大殿大路の方から杉私塾方面へアプローチしてみましょう。
入口の突き当り、左側が萬代家母屋になっています。
完成した竹垣と母屋の間には、通路を作っていました。
こちらも『洗い出し』で作られます。
今回の工事で発見された井戸も、きれいに整備されていました。
深さ6、7メートルくらいあるでしょうか。
竹垣を突き当たって、左を見れば、萬代家母屋の待合の裏側と外壁の間に
重機がありました。
その地点から鉄筋の蔵を見た風景。