2018年02月01日

2月1日の十朋亭

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こんにちは。
毎週、報告をするのが楽しいくらい、刻々と完成に近づいている十朋亭です。

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外観は、ほぼ出来上がっていますね。
赤いコーンが立っている場所は、身障者用の駐車場になります。
その駐車場の向かって右側にあるくぼみは、奥行き50cmほどの『物入れ』だそうで
細かいところまで配慮されている作りですね。

道沿いに張り出した花壇には、タマリュウが植えられます。
タマリュウは背の低い多年草で、冬でも青々としています。
グランドカバーとしては最適だそう。

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正門から奥をのぞけば、十朋亭が見えます。
通路はまだコンクリートが打ちっぱなしの状態ですが

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十朋亭に近い方から『洗い出し』が行われていました。
(竪小路側からは出入り禁止。大殿大路側から入り、通路の手前から撮影)

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その十朋亭ですが、今日は清掃の方が入り、入念にクリーンアップが行われていました。
内装じたいは去年の早い段階で完成していましたが、障子で見えなかったので、本日初めて拝見。
板張りの上に畳が敷かれるのでしょうね。

杉私塾は、3週間ほど前から『養生中のため侵入禁止』とのことで、ずっとしまったままになっています。
それでは大殿大路の方から杉私塾方面へアプローチしてみましょう。

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入口の突き当り、左側が萬代家母屋になっています。
完成した竹垣と母屋の間には、通路を作っていました。
こちらも『洗い出し』で作られます。

今回の工事で発見された井戸も、きれいに整備されていました。

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深さ6、7メートルくらいあるでしょうか。


竹垣を突き当たって、左を見れば、萬代家母屋の待合の裏側と外壁の間に
重機がありました。

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ちょっとひいて撮るとこんな感じ。
生垣の終わるところには、外灯が備え付けられていました。

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その地点から鉄筋の蔵を見た風景。

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着々と一帯の整備がすすんでいますね。
萬代母屋じたいも、基礎の補強や白壁の塗り直しなどなど、きれいになっています。

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こちらもできあがりが楽しみですね。
以上、本日のレポートでした。
posted by 大路ロビー at 11:19 | 十朋亭進捗状況