2017年08月02日

先日の土用干し報告会

梅雨が明けたというのに、大気が不安定でにわか雨や雷が多い山口市。
宇部では雨が降ってないのに、山口はスコールだった・・・という日もありました。

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そんななか、予定通り6月29日に土用干しを決行しました。

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今日の手順は…
@塩漬けした梅をザルに上げ、水分を切る
A紫蘇はよく絞っておく
Bヨシズの上に梅を干し、紫蘇もなるべく広げながら干す
C雨を気をつけて、3日3晩干す。途中、ひっくり返す
 梅酢も容器ごと、日に当てる
Dガラス瓶などにそのまま保存する

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AとBの梅の水分を切っているときに、梅干づくりのふりかえりと『古文書からみる梅』のレクチャーを行いました。
ふりかえりの時、配布資料に梅もぎの内容も掲載し、
池泉庭園の梅であることを再確認しました。

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平安時代から江戸時代まで、梅干がどういう風に食卓に上っていたかやその効能、また商品としての価値などの紹介が、古文書の紐を解きながら解説されました。

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江戸時代の書物には
庭の観賞用の梅と、食用の粒の大きな梅の実がなる梅を、使い分けたほうがよい、とアドバイスがなされており、興味深かったです。
皆さん興味津々で、うなずきながら聞き入ってくれました。

そもそも土用干しの効用ですが、梅の実離れを良くするために行うそうです。
土用干しをする前の梅は、表皮(薄皮)がはがれやすく、種と果肉の身離れが悪いのですが、土用干しをすると表皮と果肉が一体になり、種からはがれやすくなります。

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紫蘇も広げて干しましょう


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これから3日間、大殿地域交流センターのベランダで干されます。
おいしくなーれー!!

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上)塩分30%の梅は色がとってもキレイ
下)塩分18%です。潰れた梅も干します

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大殿地域交流センター2Fのベランダの風景。
こんな感じで干しています。

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追記:3日後に取り出した梅。
ちょっと塩をふいたようになっていますね。
少し小さくなったような。

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清潔なタッパーに入れて10月22日の試食会まで、保存されます。
posted by 大路ロビー at 13:30 | お殿さまのうめぼしづくり